こんにちは!ひかりです。
今回は未完成婚のまま妊娠した私が、第一子を出産した時の体験談を語ります!
未完成婚に限らず、出産は痛いもの。
未完成婚だからこその視点で綴っていきたいと思います!
長くなるので、まずは破水~子宮口が開くまで。
破水から始まった出産
未完成婚なだけあって(?)、なかなか出産の兆候が無かった私。
毎回健診では「予定日過ぎるかもね〜」なんて言われてました。
一般的にも一人目は予定日過ぎることが多いと聞いていたし、おしるしも無いし、まだまだ〜!と油断していた39週と2日目の朝のこと。
布団の中で寝苦しいな〜と寝返りを打ったその時、ちょろっとおりものが出たような感覚が。
「まさか…?」と思いつつトイレに行って匂いを確認するものの、特に生臭いということもなく、続けて出る様子もありませんでした。
「破水は生臭い匂い」って聞いていましたが、嗅いだこともない羊水の匂いなんて分かるわけがなく…
私は何度嗅いでも無臭にしか感じませんでした。
一説では、精液の匂いにも似てるとか。
その日はなかなか予定の合わなかった友人とランチの約束をしていたので、どうしてもキャンセルしたくなかった私。
「破水じゃない」と自分に言い聞かせ、とりあえずナプキンを付けてバスタオル持参で出発!
とりあえず、友人とのランチは滞りなく楽しみ、そろそろお会計…という頃にまたおりものが出たような感覚が。
慌ててトイレに向かいます。
そしてトイレで下着を下ろしたその瞬間、「ボタボタボタっ」と明らかに自分の意思とは関係のない液体が…!
これは、尿漏れでは、ない…
破水だ…!と確信します。
トイレを済ませたその後も、またボタボタボタ垂れる液体。
ナプキンあって本当によかった…!
そのまま車で自宅へ向かいます。(バスタオルも車の中で活躍してくれました!)
いよいよだ!
と思って病院に「破水したようです!」と連絡し、親の車に乗り込みます。
が、
それ以降全く液体が出てくる感覚が無い…
これ、もしかして尿漏れ…?
破水破水って騒いで違ったら恥ずかしいな…
そう心配する私に、母が「間違っててもいいから!チェックしてもらわないとずっとモヤモヤするでしょ!しかも破水だったら早くしないとバイ菌入っちゃって赤ちゃん大変なことになるよ!」とか脅されます(笑)
母はやはり頼りになる。
病院に到着し、内診台へ行くように言われます。
きたきた内診!痛いんだろうな…
そう思って下着を脱ぐと、またボタボタ液体が…!
あ、これやっぱり破水だ、と少し安心したのを覚えています(笑)
内診をしてくれたのは助産師さん。
「あ、破水で間違いないですね。子宮口開いてますね〜2cmかな。いい感じです〜」と言われました。
気になる内診は、なんと、全く痛くなかった〜!!!
私、今まで痛くなかった内診なんて無かったので、かなり驚きました!
女性だし指が細いから?上手だから?ちょっと見ただけだから?やっぱり子宮口開いてきて産道もいつもと違う状態なのかな?
謎だけど、なんか感動。
入院して、陣痛が来るのを待つ
破水があったら即入院決定!私にとっては人生で初めての入院でした。
破水したからと言って、すぐに陣痛が来るわけではないようです。
破水して24時間以内に陣痛が来なかったら細菌感染のリスクがあるとのことで、もし越えたら促進剤使いましょう!と言われました。
ベッドで寝て陣痛待ちをしていると、担当の先生が子宮口の開き具合をチェックしに。
きたきた内診!
だけどさっきは痛くなかったし!
痛くないはずだ、とたかをくくっていたのですが、結果、普通に痛かったです…!
なんでー!?
しかも助産師さんには子宮口2cm開いてるって言われたのに、先生にはなぜか1cmだね~と言われてしまいます。
お腹にずっとモニターをつけられて、陣痛が来てるかどうか、赤ちゃんはちゃんと元気かどうか常にチェックしてくれるんですが、全然痛くならない…
これから出産とは思えないようなゆったり感…
破水から24時間たったのに痛みも何もなし。赤ちゃんが細菌感染してはいけないので促進剤を使うことに。
私の場合、産道が固いと言われたので、まずは産道を柔らかくする効果もある促進剤(飲み薬のような錠剤タイプ)を服用することに。
この促進剤の嬉しいところは、「徐々に」効いてくるという点。心の準備ができますね。
数時間ごとに飲むのですが、ついに、6時間くらい経過したところから陣痛がきました!
陣痛が始まった当初の痛みは、例えるならば重い生理痛。
陣痛の間隔が長い間は、合間にLINEで友人や親族に連絡ができるほど余裕がありました。
ですが、陣痛の間隔が短くなればなるほど痛みが強烈に…!
噂では「腰を押してもらうと痛みが和らぐ」なんて聞いてましたが、私はおしりの穴のところを押してもらうと痛みが和らぎました(笑)
陣痛の間隔が5~10分になるまでは2時間くらい。
思ったより早くない?
これ、もう生まれるんじゃない?
なんてのんきに考えてたあの頃の私…埋めたい…
ここまでくるともう出すしかないので、早く子宮口が開いてほしいとずっと念じる私。
あんなに嫌だった内診を自らしてほしいと思う日が来るとは(笑)
この頃はもう全く内診を痛いと思いませんでした。
本当に耐えられない!と思うくらいの陣痛を繰り返していたところ、助産師さんが内診に登場!
さっきまで4cmだった子宮口が1時間ぐらいで一気に8cmまで!
「一気に開いたね~!痛かったでしょ~」と助産師さん。
…はい、痛すぎでした。
私が出産した病院では、LDR(陣痛中に待つ部屋と出産する部屋が同じ)が導入されていなかったので、子宮口が開くと移動するシステム。
本当は9cm開くまで待つらしいんですが、開くのも早いってことで8cmで分娩台に移動することに。
次回、いよいよ出産の時!
長々と破水から分娩台までの道のりをレポートしましたが、次回はいよいよ出産レポートです!
実は、この後が長かったんですが…
次回も見届けていただけると嬉しいです!
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